ちょっと臭いが気になるけど可愛いフェレット。自然界には存在しない!【26】
食肉目=犬・猫と同じ。イタチ科の哺乳動物で細くうなぎ?みたいな体をしている。ほとんどのペットショップで扱っている。ハムスター、うさぎ、モルモットに比べると高価となり、病気の予防接種も必要となる。
歯=形・構成は同じ肉食の犬や猫に似ている。
盲腸はないので食物繊維を与えてはいけない。与えると消化できなくなり体調不良となる。
雄雌の判別は雄のペニスはへその位置にある。陰茎骨があり先が上方に向かってJの型に曲がっている。
食性は肉食性
フェレット用のフードが無くなりいざとなれば猫用でも代用できる。
フェレットフードの方がカロリーは高い。猫用はあくまで代用。
必要栄養素は犬より猫に近い為、犬用のフードは代用できないが私の知っているペットショップはフェレット用ではなく犬用を与え管理している。適切なのだろうか……
繁殖形態は季節繁殖動物=一定の季節で繁殖行動をする。
ファームといわれる繁殖場では光周期をコントロールすることで、年中繁殖が可能にしている。
妊娠期間は約42日 生後3週頃から固形物を食べる。
縄張りを主張するため肛門近くには、臭いを放つ臭腺がある為、飼育を躊躇する方も多い。
かつては狩猟、実験用として飼育されていた。狩猟用に使用されていたフェレットの毛の色は獲物と見分けやすいようにアルビノが多い。
種類
黒系=セーブル
体全体が濃い毛。フェレットといえばこの種が主流。
白系=アルビノ
色素欠乏症によって生まれつき、全体的に色が薄い。
シナモン=全体的に明るめ。目の色は紫色をしている。
フェレットはイタチを改良品種したもので自然界にはいない。
寿命は平均5~6年。
上下に鋭い歯があるが中には噛まれたら痛いという理由でカットする飼い主もいるが、ありのままの生態を受け入れるべきと考え、好ましくは無い。げっ歯目とは違い生えてこない。
習性は夜行性。
15℃~20℃の温度が快適。4~28℃と幅広く対応出切るが健康な固体に限る。
トイレのしつけは可能だが容易ではない、雌の方が知能は高いと言われている。
犬ジステンパー・犬糸状虫症
フェレットは犬ジステンパーにかかる。100%死に至る。
予防はワクチン接種。犬用の混合ワクチンを接種。
接種時期は生後1年以内に2~3回→1年おきに接種。