モルモットⅡメスのお尻はY!ウンチの形もオスメスで違う!【25】
モルモットⅡ
犬猫同様、自分で体を舐めてグルーミングをして毛を飲み込むが大量に溜まった場合、モルモットは毛の塊を吐き出すことができない。便として排出されることなく溜まってしまうと毛球症の危険がある。
日頃からブラッシングをすることで予防とコミュニケーションにもなる。
爪は猫のように爪とぎはしないが、野生の場合は自然化で走る事で削れて丁度良い長さを保つが飼育下においては伸びすぎてしまう為、定期的に爪をチェックし切ってあげる必要がある。ペットショップでも状態を確認しきちんと管理されているか見ることができる。
切る際は血管に注意。光に透かすと分かりやすい。日頃コミュニケーションが取れていないと、暴れて上手く切る事が出来ない。無理矢理捕まえて切ろうとすると、最悪骨折や過呼吸になり亡くなってしまう。
飲料水に関しては、特に家庭の水で問題ないが、固体により水道水に含まれているカルキの臭いが気になり敏感なモルモットは飲まなくなる場合があるのでカルキを抜く必要がある。薬品は使う必要はなく、何時間か放置でかまわない。その際は季節により温度に注意する。
うさぎ同様人間用のミネラルウォーターは添加物が入っている為与えない方がいい。
雄雌判別
生まれて間もない子は見分けが困難。ペットショップ・卸業者も間違える場合が希にあるので入荷時の再確認が必要。
知り合いがモルモットを購入した際、雄と聞いていたが、1ヵ月後、生殖器を見て雌だと判明したが、名前とケージ等も雌雄の違いは問題無かったのでペットショップには言わずそのまま飼育している。
雌=生殖器がY字の縦長の形。糞の形=俵型
雄=肛門が丸い形をして睾丸がある。糞の形=バナナ型
習性は夜行性だがほとんどの場合、飼い主の生活パターンに合わせるようになる。慣れるまでは、夜間うるさく感じることもあるかも知れない。
成長に関しては生まれた時から目が開いており毛も生えている。
生後48時間以内に固形物を食べる事が出来る。
平均寿命=5~6年
近年どの動物もフードの発達、医療の発達、飼い主様の意識の変化も伴い平均寿命は長くなっている。
妊娠期間=59~72日間
環境温度=18~26℃の間で出来る限り固定に保ち21℃ぐらいが適温となる。
複数飼育は可能ではあるが、弱い固体がいる場合、攻撃の標的にされる事もある。
トイレを覚えさせるのは難しいとされているが、私が飼育しているモルモットは8割トイレでしているので掃除が楽。
ケージはできるだけ大きいもので掃除のしやすい物が良いのはほとんどの動物で共通。掃除は下のトレイが引き出せる物がおすすめ。
モルモットはジャンプをしないので高さにはこだわる必要はないが、通気性とよじ登れないかということを考慮する。
秋口になれば保温器具は必須!
エアコン管理か小動物用に市販されている保温器具を使用。コードを齧られないようにコードのカバーは劣化していないか注意する事が必要。